自然素材の仲間たちNATURAL
ほかにもあります!
知っておいてほしい自然素材の仲間たち
建物の内装に使われる塗料や壁材に含まれる有機化合物は、シックハウス症候群や化学物質過敏症だけではなく、アレルギー、頭痛、倦怠感など、深刻な健康障害を引きおこし、大きな問題になっています。
しかし現在は、様々な天然由来の建材・仕上げ材が出てきており、お施主様のご希望に応じて選ぶことができる時代になっています。ここでは、mof.(モフ)で候補に挙がる自然素材をご紹介します。
ケイソウド
珪藻土の「珪藻」とは植物性プランクトンのこと。珪藻土とは珪藻の殻の部分が何千万年にわたって蓄積してできた化石のことです。1ミクロンにも満たない小さな孔が無数にあり、それにより優れた呼吸性を保ち、調湿、消臭の効果を発揮します。また火に大変強く、摂氏1250度までは形状が変わりません。
ケイソウドは一般的には、内装材として使用することが多いのですが、外壁に塗ることができるものもあります。
オガファーザー
オガファーザーは、“無垢の木”が原料となっている壁紙です。無垢の木を製材した時にできる「おがくず」と、再生紙でできています。まさに、資源を有効活用した製品です。このオガファーザー壁紙を貼った上にリボス社の漆喰調自然塗料「デュブロン」を塗ることで、漆喰のような質感で仕上げることができます。
ヨーロッパの住宅やホテルでは、180年前以上から使われている素材だとか! メンテナンスも、オガファーザーそのものを貼り替えるのではなく、デュブロンを塗り替えるだけで約20年以上使えます。
スイス漆喰と風合いが似ていることから、mof.でもオガファーザーを内装に採用することもあります。
アクリアシリーズ
アクリア(Aclear)は、羊毛断熱材とともに検討される方が多い、長期優良住宅向けの省エネ断熱材です。グラスウールでできた断熱材ではありますが、原材料の80%以上がリサイクルされたものであり、環境を考えた商品になっています。グラスウールは、ガラスを繊維状にしたものですが、このアクリアは最新の技術により、繊維がより細くなっています。その分、グラスウールの密度が高まり、高断熱住宅が実現できます。
直接触ってもチクチクしません。
セルロースファイバー
セルロースファイバーは、古紙を100%利用した、自然素材由来の断熱材です。次世代省エネルギー断熱材として近年注目されています。古紙を利用していますので、人の健康だけではなく、資源の再利用という意味で環境に貢献できる優れた素材です。
「乾式吹込み工法」は、金融公庫より割増増資が受けられる、国で認められた評定工法です。住宅断熱施工指導員の資格を持つ担当者が責任を持った施工をおこなっております。
蜜蝋ワックス
おうちでは、小さなお子様が安心して裸足で駆け回れるようにしたいもの。蜜蝋ワックスは、無垢フローリング材の仕上げとしてよく使われる、自然由来のワックス材です。
原料は国産の蜜蝋とエゴマ油。塗り方が簡単なので、ご家庭でメンテナンスをすることができます。
お子様と一緒に年に1度ワックスがけ…というのも自然素材住宅ならではの楽しみです。
自由設計のmof.(モフ)なら、素材選びからご相談いただけます
「間取りはAかBから選んでください」、「建材はあらかじめ決まっています」…。日本で戸建て住宅を建てる時は、決まったプランや素材をただ選ぶだけ、という時代が長く続きました。また、既にできている住宅を買うだけ、という「建売住宅」も数多くあります。
しかし、mof.(モフ)はそのような住宅とは異なり、一軒一軒、手づくりで建てる注文住宅です。「自分たちらしい住まいをつくりたい」という、当たり前の気持ちを実現できるのが、mof.(モフ)です。
まずは、どんな家でどんな生活をおくりたいか?をお聞かせください。どのような素材を使えば、ご要望がかなえられるのかを私たちmof<モフ>のスタッフが真剣に考え、豊富な知識でしっかりとお答えします。